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歯周病の予防

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BLOG

  • 歯周病の予防 2017.09.10

  • 歯周病の予防は、その主原因が細菌(歯周病原因菌、バイオフィルム)であることから”細菌を除去すること”が主な目標となります。

    ホームケアとして

     

    • ブラッシングスキルを高める
    • 歯間部の清掃の実践
    • うがい薬の応用など

    オフィスケアとして

     

    • 細菌除去指導(ブラッシング指導等
    • スケーリング等の歯の表面のクリーニング
    • 歯周ポケット内の洗浄など

    ホームケア

     ホームケアとしてはじっくりとブラッシングをする時間を取れるかどうかが予防成功の鍵となります。
    いくら高いスキルを持っていても時間が短ければ細菌をきれいに取り去ることはできません。
    また、細菌除去は歯と歯の間のケアが大事なので、その部分の歯みがきや補助器具(フロスや歯間ブラシ)の使用が大切になります。
    これも時間のかかる作業です。よく歯磨剤(歯磨きペースト)の成分の効果について質問がありますが、
    歯周病には歯磨剤の成分の有効性よりも機械的な除去の方がはるかに勝ります。
    時間を短く簡単に薬剤でというのはなかなかむづかしいのです。
    あとホームケアとしては歯周病原因の全身のリスクファクターのところでも述べたように
    生活習慣にかかわる項目も歯茎の健康にとても影響を与えるので日々の生活に乱れがないよう気をつける必要もあります。

    オフィスケア

    オフィスケアは、歯茎の状態のチェックと歯周ポケット内の整備がポイントになります。
    ホームケアでの結果が歯茎に現れているので、それを私たちが評価し改善が必要であれば
    どのように改善していけばいいかお話しさせていただきます
    。歯石の除去等の環境の整備もとても重要で、リコール毎にしつこく行います。
    また、細菌除去に効果のある電気分解水でのポケットの洗浄などは定期的に行っておきたい処置になります。
    歯周病の予防は、この二つのケア、ホームとオフィスのケアが自転車の両輪のように連携をとりながら回っていくとうまく進んでいきます。

  • 歯周病の原因(3) 2017.09.03

  • 歯周病の局所のリスクファクターについて解説します。
    歯周病の憎悪因子として口の中(局所)にあるリスクファクターを挙げていきます。

    • 歯石
    • 悪い歯並び
    • 不適合な冠(クラウン)
    • 悪い習慣

    などになります。

    どの因子も歯磨きに支障が出るものです。
    歯石はそれ自体に毒性は高くありませんが、歯石表面にとても細菌が繁殖しやすくなるので、
    特に歯周ポケットの深いところに残っているといつまでも炎症が消えません。
    悪い歯並びは細菌を取るのにはとても不利です。歯周病にも虫歯にも憎悪因子になります。
    不適合の冠も細菌を取るにはとても不利です。これも虫歯予防にも不利な条件です。
    何れにしてもこれらの局所的リスクファクターは改善することによりリスクから歯茎や骨を守ることができます。

  • 前歯の虫歯治療・審美治療 2017.08.29

  • 当院の考える前歯の虫歯治療と審美治療

    奥歯の治療においては虫歯を治すとともに噛み合わせに関して十分な配慮が必要となりますが、前歯の治療においては虫歯の治療とともに審美的な配慮が必要となります。

    前歯の審美を改善する4つの治療法

    前歯の治療を審美の改善という観点から考えると以下の4つの治療法があります。1から4に向けて歯を削る量が増えていきます。

    ホワイトニング

    ホワイトニングは全く歯を削らずに漂白する方法です。基本的には虫歯がないのが前提です。色を自由に設定することはできませんが、現在の色調より少し白くなります。

    ダイレクトボンデイング

    ダイレクトボンデイングは、基本的に虫歯のある歯に行う処置で虫歯治療も含めきれいに見せる治療法です。色調は自分の歯に近いもので直す場合と白くする場合があります。コンポジットレジンというプラスチックで治療するので時間が経つと変色したり汚れがついてやり直すこともあります。

    ラミネートベニア

    ラミネートベニアは歯の表面に薄いセラミックスを貼り付ける治療です。基本的に虫歯治療より審美的要素で治療を行うことが多いです。歯の表面を一層(0.5mm程度)削りますが、その削る量は少ないので比較的低侵襲の治療法です。色調は希望通りの色にできます。外れることもありますが、その際はそのままつけられることが多いです。色のコントロールが十分にできることと、削ることが少ないことを考慮に入れるととてもいい治療法であるといえます.

    セラミッククラウン

    セラミックスクラウンは基本的に神経を取るような大きい虫歯治療の時に行います。よく行われる治療法になります。色調は自由に選択できます。とてもいい治療法ですが、侵襲が大きいのでアフターケアーも十分に行わなければなりません。また、このセラミックスクラウンの治療は噛み合わせに関しても十分配慮して治療をしなければなりません。

    まとめ

    前歯の審美治療と審美治療の方法についてお伝えしました。特に前歯は口を開くと一番見える部分になるので、ただ治療するだけでなく審美的な部分にも気を使わなければなりません。そして、治療法によっては噛み合わせを意識する必要があるので、じっくりと相談しながら患者様自身の望む治療を行うようにしましょう。

  • 歯周病の原因(2) 2017.08.27

  • 歯周病の全身的リスクファクターについて解説します。
    これは歯周病を憎悪させる全身的な憎悪因子です。歯周病は炎症なので、炎症を悪化させるものになります。

    • 短い睡眠時間
    • 不規則な食習慣
    • 運動不足
    • 喫煙
    • 過度な飲酒
    • ストレス
    • 免疫力を低下させる疾患
    • 遺伝的な疾患

    などがその因子になります。

    疾病の発病による下の2つの因子は止むおえないとして、その他の上の5つの因子は生活習慣病と関連しています。
    この5因子に口腔内の慢性炎症を加えた6因子が、WHOや厚生労働省で規定する生活習慣病の憎悪因子です。
    歯周病の悪化も今世界的に危険であると強く認識されています。
    これらの因子を見ると生活を改善し免疫力を高めることにより歯周病の改善に有効であることがわかります。

  • 根管治療とマイクロスコープ 2017.08.22

  • 近年医療の世界にマイクロスコープ
    (比較的低倍率の実体顕微鏡。診療ユニットで直接患部を見ることのできる機械。)
    が導入されて高い成果を上げています。脳外科の世界でもそうですが、
    やはり細かい作業をするのには拡大した視野で行うことでより精度の高い仕事ができます。

    当医院でのマイクロスコープは4倍から25倍まで拡大してみることができます。
     マイクロスコープは色々な治療に応用可能ですが、特に根管治療には必須のアイテムであると言えます。
    根管治療は多くはミラーを使いながら、10mmから20mmほど先の歯の中の細い神経の管を探していく作業になりますが、
    まず肉眼で確認するのは不可能と言えるでしょう。

    百聞は一見にしかずというように、いくら経験を生かしても直接見るものにかなうものはありません。
    マイクロスコープを使用して根管の中を見たときに、
    何度、”実際はこうなっていたんだ!”と驚いたことでしょうか。その度にマイクロスコープの有効性に感謝しています。

  • 歯周病の原因(1) 2017.08.20

  • 歯周病の原因

    歯周病の原因は、主原因とリスクファクター(危険因子)に分かれ、
    リスクファクターは全身的なものと局所的なものに分かれます。今回はまず主原因について解説していきます。

    歯周病の主原因は、口の中に住んでいる口腔常在菌のうちの歯周病原因菌です。
    問題となる場所は歯と歯肉の境目にある歯周ポケット(健康なときは歯肉溝と呼ばれる)の中です。
    この歯周ポケットの中で複数の細菌がバイオフィルム(この中に歯周病原因菌が潜んでいます)
    と呼ばれるコミュニテイーを作って増殖しています。

    歯の表面にへばりつくバイオフィルム

    このバイオフィルムはある種の細菌の出すネバネバとした糖タンパクにより
    歯の表面にへばりつきなかなか取れません。これが歯磨きの難しさにもなっています。
    そしてバイオフィルムの表面もこの糖タンパクに覆われているため白血球に侵入や抗生物質の効果を著しく阻害します。
    私たちにとっては厄介なものです。このバイオフィルムの中には運動性のある細菌とない細菌がいます。
    運動性のない細菌はバイオフィルムを成熟させ、運動性のある細菌はバイオフィルムの外に出ていきます。
    攻撃性の強い運動性の細菌はバイオフィルムを出た後、歯周ポケットの内壁から体内に侵入しようとします。

    ここで免疫反応の一つである炎症が起こります。
    細菌の侵入を阻止しようと歯周ポケットの内壁近くの血管より白血球をはじめとする細菌を食べる細胞がたくさん出てきます。
    私たちの頼れる兵士たちです。この反応により私たちは守られています。
    これはさながら戦国時代のお城をめぐる戦のようです。

    そして、予防が不十分でバイオフィルムが成熟しているとこの反応は24時間365日続いていきます。
    戦が長続きすることにより、血管は拡して兵士である炎症細胞を戦場に送り込み、
    また、拡張した血管には炎症細胞の守りをかいくぐった細菌が入り込み血流に乗って全身を巡ります。とても恐ろしいことです。

    歯周病の恐ろしさ

    昨今歯周病の本当の恐ろしさが口腔内の病変ではなく全身への影響のほうであると認識され始めているのはこのためです。
    口腔内の予防を怠ることによりこのようなことが知らないうちに起こっており、
    命の危険さえ生じさせていることへの認識を新たに予防に取り組んでいきましょう。

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