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新たに認識されたう蝕関連細菌としてのビフィズス菌(ビフィドバクテリウム菌)

東北大学大学院歯学研究科の高橋信博教授の研究グループが
令和元年5月に口腔内細菌の1つであるビフィズス菌(ビフィドバクテリウム菌)が、健全者よりも重度の小児う蝕患者から多く検出されたことにより、
ビフィズス菌のう蝕誘発機序に関する論文が「Ftontiers in Microbioloby」にオンライン掲載されました。
歯科の世界では、う蝕原性細菌としてミュータンス菌とラシトバシラス菌が認知されていますが、この新しい参加者が虫歯界隈の勢力図を変えてくる可能性もあります。
いつもミクロの世界―微生物や体の仕組みーには驚かされるわけですが、まだまだわかっていないことがたくさんあるようです。

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